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タグボートとは?港湾内で利用されるタグボートの役割を解説

曳船業、海上輸送業を行っている広島に拠点を持つ森海運です。
森海運ではタグボートを使って大型船を誘導したり、曳舟する業務を行っています。

 

 

タグボートは港湾で船舶が岸壁に離着岸する時に必要な補助船の役割を担います。

タグボートは船体の機敏性があり、誘導に長けている点が挙げられます。
それでいて強力なエンジンを搭載していて、はるかに大きい大型船を引っ張ったり、押すこともできます。

ただ、大型船を引っ張るときに距離が長い場合は動力だけに頼らず、タグラインと呼ばれるロープやワイヤーに引っ掛けて誘導することで、動力を最小限に留め、引っ張ることができます。

 

 

大型船にはスラスターという推進器が付いていて、操作性は高まっているものの、周辺環境や空間認識に優れるタグボートの方がより安全性が高いため、今でもタグボートによる誘導が効果的です。

タグボートの運転席にはレーダー、GPS、潮流計などの装置が付いていて、大型船との距離、岸壁までの距離を把握しながら誘導していきます。

中国エリアだけでなく、日本各地でタグボートによる誘導を実施している港は多いです。

 

 

タグボートの仕事に興味がある方は、ぜひ森海運までお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

2020.12.18