タグボートの仕事とは?曳船の現場から見えるやりがい
港に入ってくる大きな貨物船やタンカーが、安全に岸壁に着けることができるのは、決して当たり前ではありません。
強風や潮の流れ、限られたスペース。そんな中で船を正確にコントロールするために欠かせないのが「タグボート(曳航船)」です。
森海運では、このタグボートを使って、日々港での安全を支える仕事をしています。
タグボートの仕事は、単に船を「引っぱる」だけではありません。
大型船が曲がれないような場所で舵の代わりになったり、狭い岸壁で船をゆっくり押して細かく位置調整したり。時には二隻三隻と連携して、ぴったりの位置に誘導する。
まるで「海の綱引きとバランスゲーム」を同時にやっているような、繊細さとパワーを必要とする現場です。
風の向き、潮の速さ、船の種類、時間帯。
それぞれに対応が求められるからこそ、日々経験が積み重なっていく。
だからこそ、自分が関わった船が無事に接岸し、「ありがとう」と言われる瞬間には、何とも言えない達成感があります。
そして、森海運の強みは「未経験でも一から教える体制が整っていること」。
最初はロープの結び方や動きのタイミングなど、基本から丁寧に教えます。知識ゼロでも、しっかり時間をかけて成長できる。
最初は分からなくて当然。先輩たちも、皆そうでしたから。
ぜひ一緒に働きましょう!
2025.04.18